WHO基準とは

WHO(世界保健機関)は、私たちの健康水準が「可能な最高の水準に達すること」を目的とした国連の専門機関です。

そしてカイロプラクティックのWHO基準とは、 簡単に言えば、世界中の人が世界中のどこでも、安全なカイロプラクティック治療が受けられるよう、WHO(世界保健機関)が作った、世界共通のカイロプラクターの教育基準です。



世界と日本のカイロプラクティック

カイロプラクティックは、カイロ発祥の地アメリカをはじめ、オーストラリア、イギリス、フランス、タイなど44カ国で法制化され、国家(州)資格となっています。それらの国では、カイロプラクティック大学を卒業し、国や州に認められた者だけがカイロプラクティック治療を行うことができます

 

しかし、現在、残念ながら日本では法制化されていません。そのため、カイロプラクティックの看板を掲げることは、誰でも明日からでもできる状態にあります。  

世界共通のカイロプラクティック教育基準

  WHOでは、日本のようにカイロプラクティックが法制化されていない国においても安全なカイロプラクティック治療を受けられるように、カイロプラクティックの教育と安全に関するガイドラインを2005年に出しました。 その中には、医学部と同等のフルタイム4200時間以上、4年以上の大学教育が必要であるとされています。 安全なカイロプラクティックを提供するためには、基礎医学・応用医学などの知識が必要です。 症状の奥に潜む病気を見過ごさず、適切な医療機関に紹介するなどすることで、患者さんが適切な治療を受ける機会が失われないようにする必要があるからです。授業内容は、病理学、生理学、解剖学、解剖実習、画像診断学などの基礎医学と、カイロプラクティック哲学、テクニックなどの専門的な知識や技術などです。

 

私の卒業した学校RMIT大学日本校(現TCC)のカリキュラム 

本校は1995年、RMIT大学健康科学部カイロプラクティック学科の日本校として日本カイロプラクティック総連盟により創設されました。日本で唯一国際認証を取得したカイロプラクティック教育を行い、卒業生は2012年現在、約700名に至ります。

WHO基準カイロプラクターの登録機構

日本カイロプラクティック登録機構 (JCR)は、WHO(世界保健機関)基準の教育を満たすカイロプラクターを登録する機関として2008年6月に設立されました。日本国政府の公的認定機関が設置されるまでの間、WHO基準のカイロプラクターの登録を行い、登録者名簿の公開、厚生労働省や関係省庁への名簿提出などの活動を行います。毎年、国際カイロプラクティック試験委員会(IBCE)提供による登録試験(カイロプラクティック統一試験;JCR-IBCE試験)の実施も行っています。

日本カイロプラクティック登録機構(JCR)ホームページhttp://www.chiroreg.jp/

日本カイロプラクターズ協会

国連のWHO (世界保健機関) は、ヘルスケアとしてカイロプラクティックと鍼灸を認めています。
WHO傘下にWFC(世界カイロプラクティック連合)があり、日本ではJAC (日本カイロプラクターズ協会) が代表団体となっています。

JACホームページ http://www.jac-chiro.org

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